鶴見俊輔・小田実対論
手放せない記憶──私が考える場所
過去・現在・未来にわたる、終わらない戦争──。それでも、私たちは、自分自身が考える場所を手放さないことから、「国家」に縛られない互いの関係を紡ぎはじめられるのでは?
『手放せない記憶 私が考える場所』は、京都在住の哲学者・鶴見俊輔さんと、大阪育ちの作家・小田実さんによる、30年ぶりの力のこもった対論です。過去、現在、そして未来にわたって、救いのないような戦争が続いています。けれど、それでもわたしたちは、自分自身が考える場所を手放さないことから、このような「国家」のありかたに身を預けてしまわない、お互いの関係を紡ぎだしていけるのでは? そうした問いかけを含みながら、お二人の話は進んでいきます。
『手放せない記憶 私が考える場所』は、京都在住の哲学者・鶴見俊輔さんと、大阪育ちの作家・小田実さんによる、30年ぶりの力のこもった対論です。過去、現在、そして未来にわたって、救いのないような戦争が続いています。けれど、それでもわたしたちは、自分自身が考える場所を手放さないことから、このような「国家」のありかたに身を預けてしまわない、お互いの関係を紡ぎだしていけるのでは? そうした問いかけを含みながら、お二人の話は進んでいきます。
2004年11月刊行
定価1,320円(本体1,200円+税)
四六判変型、並製、80ページ
装幀・北沢街子
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本書の目次
- 『ベ平連』は3分でできた
- 市民運動をつづけるには
- しゃべることから始める
- 大阪大空襲
- アイ・アム・ジャパン──斬られる側に立つ
- 武士道と高度経済成長
- なぜ「進駐軍」だったのか
- 世界的視野で憲法を考えなおす
- 「国益」ってなに?
- 白旗を揚げる権利
- イラクに、日本の町の給水車を
- 国家が作った知識人
- 知恵の力とは
- 言葉のはじまり、法のはじまり
- 兵役拒否は「平和憲法」が生んだのではない
- 哲学はどこからやってくるか?
- 心変わりの擁護
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